【ストレッチ動画】腱鞘炎・野球肘・テニス肘におすすめなストレッチをご紹介いたします。
2020年06月11日
こんにちは!しのはら整骨院 代表の増川翔太郎です。
本日もブログ、動画をご覧になっていただきありがとうございます。
今回は、腱鞘炎・野球肘・テニス肘にお困りな方に是非試していただきたいと思っています。(^^)/
まずは、簡単に各状態の説明をさせて頂きますね!
野球肘…ひじの内側から手のひら側を通り、指先に付く筋肉に繰り返しの負荷がかかり、ひじの内側が痛くなってしまった症状です。悪化すると荷物は持てないし、肘の骨が筋肉に引っ張られて剝がれてしまうこともあります。
テニス肘…ひじの外側から手の甲側を通り、指先に付く筋肉に繰り返しの負荷がかかり、ひじの外側が痛くなってしまった症状です。こちらも悪化すると肘の外側の骨が筋肉に引っ張られて剥がれてしまうこともあります。
腱鞘炎…指先や手首などに起こることが多く、筋肉の両端に付くのが腱です。そして腱は骨に付きます。筋肉→腱→骨(正確には骨の膜)の順になります。関節が動くと筋肉が動き腱も動きますが、腱は腱鞘というクッションに包まれていて摩擦の負担を減らすような構造になっています。ですが、筋肉が固くなったり、関節の動きが悪くなったり、繰り返し使いすぎたりすると摩擦がひどくなり、炎症を起こしてしまいます。
上記の症状は、筋肉の炎症というよりもその隣の腱の付近で痛みが起きている状態です。
筋肉とは違い、腱の周りは血流が悪く、回復が悪いです。
また、手などは日常生活でよく使いますし、スポーツなどでは楽しさが勝り、プレーしているときは、アドレナリンや一時的に筋の動きがよくなり痛みが減少したかのように感じますが、落ち着くと更に悪化!!なんてこともあるのではないでしょうか?((+_+))
患者様からよく聞くのは、そのうち自然と治るかと思った。痛いけど耐えられるんだよね。
などなど痛みの出方や組織の血流の悪さ、よく使う手の問題ということもあり、よくなりにくい症状ということが分かっていただけたでしょうか?
半年かかる人も、長い人は一年以上(;_;)
ですが、適切なこまめなケアをして頂けたら、上記の日数よりも早くよくなる可能性があります。当整骨院の患者様でも最初は、おはしを持つのも辛かったのが2~3週間でほとんど痛みがなくなりました。
ぜひ、皆様も当整骨院の患者様のようになるべく長期間にわたって痛みがでないように。
なるべく早くスポーツ・趣味が気兼ねなく行えるように。
動画のストレッチを試してみてください!!(^^)/
また、動画でも説明させて頂いていますが、ストレッチを行うことができない。
行うと余計に痛みが増えてしまう。という方は、ストレッチが適切な時期ではない可能性があります(炎症期…炎症成分が多く出現していて強い痛みがある。腫れや熱っぽさ、赤くなることも)
その場合はまず、ストレッチは一旦中止して「アイシング」(氷で冷やす)がとても大切です。
<アイシング>
①氷嚢やビニール袋(ジップロックがおすすめ)に氷だけ入れて中の空気を抜きます。
②患部(痛い場所)の肌に直接あてて少し圧迫します。
③20分しっかりと冷やしましょう。冷たすぎたら少し氷を離して休憩もありですが、しっかりと冷やすことがポイントです。
④痛みの具合にもよりますが、1日3回アイシングを3日間行います。
注意ポイント
・お風呂などで温めない(アイシング期間中はダメ)
・保冷剤で代用はだめ。水をいれる。氷が少なすぎる(アイシング中ほとんど水になる)
一人では不安だ。一度ちゃんと見てほしい。少しでもはやくよくなりたい。
という方は今すぐにでもご相談くださいね。
ご相談・ご予約随時受付中(^^)/
045-834-8870